2014年8月18日月曜日

役に立たなきゃ捨てるのか?


虫垂炎になりました。

尿管結石慣れがあるからか、急性虫垂炎じゃないからなのか、
普通の胃炎かと思って1日耐えて過ごしたら、痛みが引かず、
臍右下に移ったので病院に行ったところ、虫垂炎でした。

炎症はひどいけど、即手術は必要なさそうということだったので、
抗生物質による治療を選択し、入院が必要とのことでしたが、
食事をとらず、ポカリのみとし、毎日通院を条件に帰宅しました。

入院すると、それだけで体力とられるので治療が一緒なら家がいいですよw

夏休みが終わるので、会社に虫垂炎で休む旨を連絡したところ、
部長は、虫垂切除をしない選択が気に入らないご様子。
再発するかもしれないし、虫垂はあってもなくてもかわらないのに
なぜ切除しないのかということなのでしょう。

その部長、小さな胃がん(転移してないから胃がんモドキかも?)を発見し、
手術して一度死に掛けたような人です。
不安はどうしても排除したいタイプなんですね。

そんな人からすれば、虫垂は切り捨てるのが当たり前なのに、
慧海がそうしない事が判断ミスに見えるご様子です。
慧海からすると、虫垂は会社における慧海のように感じています。

慧海は入社した会社が統廃合を繰り返し、今の会社名は3つめです。
会社も変わり入社したときから23年たちますので、仕事の仕方も変わりますが、
慧海の仕事の仕方はあまり変わってません。
2つめの会社名の時にミスもあり、出向になってますが、
会社には慧海がやりたいと考えていた仕事はなくなったとのことでした。

虫垂と同じく、必要なくなったって事だなぁと。

そんでもって、精神いっちゃったんで、会社からすると腫れ物です。
炎症起こした虫垂と一緒です。

いつ再発するかわからない。
あってもなくてもかわらない。

慧海の事ですねw

ふと思い返すと、部長は慧海が再度炎症起こさないように
気を付けながら使っているのがわかります。
本当は切り捨てたいのでしょうね。

その部長に限らず、多くの日本人が「盲腸は切ればいい」と
考えいるように思います。
慧海もそう考えていましたから。

最近は切らないケースが多いそうです。
薬でも手術でも結果をみるとかわらないだそうです。

人も身体も今じゃ米国の方が生かそうとする時代。
古い米国かぶれの日本は、効率と言って非効率な事をしているようです。


損得じゃないよ。
効率じゃないよ。
もっとあるとおもうのですよ。
もっと真剣に考えなきゃいかんと思うのですよ。


悩ましくともいたしかたないですね。
わが身の思い通りになる範疇は自力をもちいて
それ以外の思い通りにならない事は他力にお任せする。
それが他力より頂いたものですので。


余談ですが、この記事かくのにブラウザが7回落ちました。
慧海PCも慧海同様壊れていますw