2011年11月7日月曜日

門徒講座10

昨日、門徒講座の11月分があった
正信偈の説明の2回目ということで、龍樹のお話

住職は空とかの話を婦人会の皆様に説明しようと頑張ってましたよ
自分の中でなんとなくでも理解するということと、それを人に伝える
ということは、求められる理解度に大きな差がある
実に難しい事だよねぇ
最近になって、人に説明したり、人に薦めたりすることが
できなくなった慧海としては、住職のご苦労をただ眺めているw

真宗では龍樹でも「中論」ではなく「十住毘婆沙論」が主だ
十住毘婆沙論は「華厳経」の十地品の註釈書だそうだ
三宝依文も「華厳経」らしいし…う~ん華厳経読んでみたい…

「十住毘婆沙論」龍樹本人の作では無いという説もあるのだが…
それをいったらお経も釈尊じゃないものだらけだろうからねぇw
無量寿経とか阿弥陀経だって…ねぇw
まともに、お経の成立年表をみてみたいなぁ


今回の勉強会用に住職が調べた際のプリントに、
真宗における空についての記事があった

浄土とは、空性の世界を表現しているとか、
阿弥陀仏とは空をあらわしている

なんて書き方がされていた
慧海の理解もそういう方向なんだが、熱心な門徒さんにそういう事いうと
怒られそうな気がする。特にお西の人とか・・・ね

そんなことを学んで講座が終わり、その後、Iさんに声明の指導をしてもらった
正信偈のポイントとか、同朋奉賛式の念仏・和讃のポイントと、
実は一度もちゃんときいたことのない、三淘(みつゆり)
の初重を教えて頂いた

節は聞いて自習するしかないが、息継ぎとか止めとかのポイントが
わかると聞くにも聞きやすいきがする
記号だけみてても、音が違うようにしかきこえないのだから
音優先きくしかない
「¬」 と書いてあっても「-」にしかきこえないとか…


浄土三部経、正信偈、念仏、和讃等が、得度の試験にでるのだそうだ
勤行集は全部できるようにしておく方がよいらしい

急ぐ必要もないので、ゆっくりやってみようかと…
得度したからといって何もかわらんし…
信心獲得と得度は別物だし、教師資格も別物だと感じてる
教師試験までは考えてないが、得度したら教師も…とか薦められて
受け始めたりして…教師試験の教科書はけっこうおもしろかったし…


次回の講座で年内の講座は終了
出席すれば、皆勤賞!w
講座の後に時間があれば声明の勉強会だなぁ
一ヶ月たって忘れました、とは言えないので勉強しないとなぁ~w
来年にはきっと、浄土三部経を読もうとかいいだすのかも・・・

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