2011年4月8日金曜日

通院日

最近、調子が悪いと感じてはいた

葬式の後、なんか疲れが抜けないと感じていたが、
その後の地震…
多くの仕事が延期になり、目の前に案件がない
それでも会社にいかない訳にもいかない
節電で会社の蛍光灯は付いて無いし、
計画停電で家でも電気がつかない
原発は気になるし、余震もきになる

何で自宅勤務とかできないかなぁ

そして、組織異動の時期でまぁ色々と…
キャリアプランねぇ…

そんな感じで要らぬ事に腹立たしく思いつつ
あわせて、虚無感も感じつつ休息を取りながら
このひと月ちょっとをすごしてきた

電車がホームに入る瞬間に「飛び込んだら楽かな」
と昔懐かしい思考がでた時、「俺やばいな」と確信した

診察結果は「ドーパミン不足」だそうだ

うつ病は「セロトニン不足」なんだそうだが、
ドーパミン異常はパーキンソンやら統合失調やらと関係があるらしい

報酬系とドーパミンは関係あるらしいし、たとえば窃盗とか放火とか
自傷行為だとかの抑えができなくなったりもする とかあった
このあたりはわからなくもない
少し前から異常な衝動が多々あって、念仏して衝動をやりすごしたり
ということが何度かかった
理趣教を思い出し、ああ、是菩薩位… と衝動を観察したりもしていた


そんな衝動があまりでてこなくなったあたりでは、既にテンションは
ダダ下がりで、やる気もでない
でも睡眠はとれてるし、過食状態でもある
そんな中で通院した結果が、ドーパミン不足だ

で、薬がでた

この薬が悪いのか、「悪い」という診察結果による暗示か
通院した日から眠りが浅くなったし、ボーっとするようになった
身体はず~っと酔っ払ったみたいにホワホワしている
そのくせ、雲のかかったような頭の中ではなにやらどうでもいいことを
ず~っと考えつづけている

ボーっとしているからか、愛用のBluetooth のレシーバも落としてしまった
そして、落とした事をボーっと考え続けている頭がある

血圧も高いし、動悸もするし、ちょっと歩いても疲れるし…
完全に病人状態である

ほぼ治ったし、再発はないと油断しきっていた
俺はちゃんと治せたぜ…なんて自惚れが思考の滞りを作っていたのだろう
調子がよければ自我が元気で欲求がつよくなる
欲求がつよければ妄想も多くなり、結果やらなんやらで苦悩も増える

酒でも呑みに行って憂さでもはらしてれば良いのだが、
そうそう呑みにいける仲間もいないし、脂質異常もあるし…
地震の後は呑みも散歩もせずにまっすぐ帰るんで、ストレス過多だったようだ
まぁ、どっちにしろ逃げの手段にすぎないから、早かれ遅かれ
同じように異常をきたしていたのだろう

全ては自分の中で起こっている問題

慧海はやっぱり何もわかっていなかった
そういうこった


2006年に通院したのもこのような桜が咲いた時期だった
ボーっとした頭でみた桜が、ただただ美しく華やかで、かつ儚げで
たまらなく愛しいものとなってしまった

通院後、上野公園の桜をみてきた
桜祭りは中止でも、桜を見に来る人を止める事はできない
例年よりはすくないものの、桜の下で宴会をする人たちは今年もいる

桜を愛でずに春が過ごせるか!

桜を愛でてドーパミンふやすとしますかw

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