2014年5月20日火曜日

前向きは辛そう


慧海がお仕事でお世話になっている人で、よく怒り嘆いている人がいます。

自分の努力と正しさが伝わらない虚しさ、
そして自分が評価されない怒りというように感じてました。

それでも、自分の正しいと思う事をやり続けています。
伝われば大きな成果をだしますが、伝わらない事が多々あります。


その方は、相手の幸せの為と信じて、一所懸命考え、伝わるように文書を書き
正しいと信じた事を堂々と正攻法で熱く語るんです。

伝わると信じているんです。
相手はわかってくれると信じているんです。
それをやらなきゃ、自分は責任を全うせず、逃げていると考えているようです。
全体最適で、多くの人がどうやったら楽に仕事ができるかと真剣に考えています。

本当に、前向きでいい人なんです。ですけど・・・辛そうです。

本人は気づいていらっしゃらないので、辛いとは思っていないようですが、
相手に届かなかったとわかったときの姿は慧海にはとても辛く見えます。
わかってくれると信じ、期待しているのでしょうね。
わかってもらえないのは自分の努力が足りないのだと・・・


今や慧海は、後ろ向きで無責任ですので、伝わらない事を前提に考えますし、
うまくいかなくても、そのなかでよかった点を報告します。

怒らず愚痴らず、冷静に対応すると、前向きだというイメージをもたれます。

前向きに頑張っている人が愚痴って後ろ向きにみえて、
後ろ向きにサボっている人が、前向きに見える。

そういう世の中みたいです。

皆様、くれぐれも自分の立ち居地はどん底に置かれるのがよろしいかと存じます。
全てがありがたい事になりますからw

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