昔の慧海は「ありがとう」という事を滅多に言わない人だったんです。
無駄に高いプライドを持っていたので、感謝という気持ちが薄かったんでしょうね。
感謝を感じたとしても、照れくささと負けた感でやっぱり口にはしてなかったです。
慧海に限った話じゃなく、今は世の中が、だいたいそんな感じですよね?
仕事上の言葉やメールでも同様で、儀礼的な感謝の言葉を使っても、
ありがたいなぁ と思って使う事なんて滅多にないんじゃないですかね?
人は自分の事しか考えない生き物ですから、他人と利益が合うときだけ
他人にとって利になる事をしてもらえるものだと思うのですよ。
そんな人が、どん底に落ちて、地に足がつくと、天の高い事を知ります。
元居た場所まで這い上がるうちに、いろんなものが剥がれ落ち、
頭が下がる思いを多々してみれば、世の中こんなにありがたかったのかと思い知らされます。
そうすると、自然に「ありがたいな」って思うんです。
慧海に何かするのに、利があったのかもしれない。
慧海に何かしたら、その人が利を得ると期待された訳ですよ。
慧海をそのように評価し、認めたわけですよ。
それ自体、ありがたい事ですよね。
慧海は、他人の目を意識して行動すると辛くなりますので、
他人に心地よくなる事を意識して行動はしていません。
むしろ腹をたててもいいだろう行動をしています。
そんな慧海にですよ!
そんな慧海に何をみたんだ?と思うものもありますが、実にありがたい事だと思います。
皆様、本当に、ありがとうございます。
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